オンナの子だね

電車の中で、席が空かず不満そうな女の子。小学校に上がるか上がらないかの彼女には、おばあちゃんの裾しか掴まる所がないのだもの、無理もないよね。

と、何を考えたのか姿勢を正して両手を首に添えたかと思うと…
地下鉄の窓を鏡にワンピースの襟元を整え、髪を撫でつけ始めたのだからびっくり。きれいな首筋に目をとられて…ませんでしたか? 隣のお兄さん。

小さくても、オンナの子だなぁ。