2005-08-21 本当のことは 平和 「爆心地の話をつたえてくれる人は、いません。」 大江健三郎『ヒロシマ・ノート』より。ページをめくったら、この言葉。そうなのだ。 ”爆心地200メートル以内にいた人達は、光を感じるまもなく即死したでしょう”との記述。どこかで読んだけれど、そんなことわからない。だって、誰も証言を聞いていないのだから。歴史って、一番つたえたい人が伝えられないものなのかも。