暑い、熱い

うだるような暑さ、とはこのことだろうか。
体温が上がってしまって、自力では調節できず、どうしようもない。数分毎にお茶を飲み、水を浴び、ひたすら寝ていた。

ふと、昨日見た展示が思い出された。「熱い」「水を下さい」・・・。
夏だ。熱いのは火だけではない、やけどだけではない、照りつける太陽の「暑さ」も、彼らは感じたのだろうか。

心の中で「ごめんね」と言いつつ、私はまた水を飲んだ。